Oct
16th
Fri
16th
基本的に、交信のやりとりは英語ですることが国際ルールで決められていますが、最初と最後の挨拶や「ありがとう」などを、相手の国の言葉で話すのが空の世界では慣習となっているのです。
コックピット内の時計は、機長と副操縦士の座る席に、それぞれ交信の際に使う世界共通の「グリニッジ標準時間」(ロンドンの時間)が表示されているのみで、現在飛んでいる場所の時間、例えばシベリアのいち地域の時間を示す時計はありません。そこで、私たちは頭の中で朝なのか、昼なのか、夕方なのかを計算して、現地の時間に合わせてロシア語で「ドーブルイ・ジェーニ」(こんにちは)や「ドーブルイ・ヴェーチェル」(こんばんは)などと、航空管制官に挨拶しています。
また、ひと通り交信が終わり、最後にこちらから「スパスィーバ、ダ・スヴィダーニヤ」(ありがとう、さようなら)と挨拶すると、相手からも「サヨウナラ、ヨイタビヲ」と日本語で返ってきたりします。広大なシベリアの地方で、おそらく一度も日本人に会ったことがないかもしれない人から、こうして日本語で挨拶されると、とても親近感がわいてくるものです
コックピット内の時計は、機長と副操縦士の座る席に、それぞれ交信の際に使う世界共通の「グリニッジ標準時間」(ロンドンの時間)が表示されているのみで、現在飛んでいる場所の時間、例えばシベリアのいち地域の時間を示す時計はありません。そこで、私たちは頭の中で朝なのか、昼なのか、夕方なのかを計算して、現地の時間に合わせてロシア語で「ドーブルイ・ジェーニ」(こんにちは)や「ドーブルイ・ヴェーチェル」(こんばんは)などと、航空管制官に挨拶しています。
また、ひと通り交信が終わり、最後にこちらから「スパスィーバ、ダ・スヴィダーニヤ」(ありがとう、さようなら)と挨拶すると、相手からも「サヨウナラ、ヨイタビヲ」と日本語で返ってきたりします。広大なシベリアの地方で、おそらく一度も日本人に会ったことがないかもしれない人から、こうして日本語で挨拶されると、とても親近感がわいてくるものです